四国八十八ヶ所霊場は、世界文化遺産登録を目指しており、現在は国内暫定リスト入りするべく活動を続けていますが、国内暫定リスト入りするために大きく三つの課題があります。
一つ目として、世界でここだけにしかない特別なものであるという「顕著な普遍的価値の証明」が求められます。
二つ目として、文化財指定・史跡指定を推進することによる「資産の保護措置の充実化」です。
そして、地元住民や学校、企業、関係団体等の「地域コミュニティの主体的な参画」、いわゆる地域の盛り上がりが重要だとされています。
この御詠歌カルタ大会は、競技を通じて子供から年配の方まで、皆さんに楽しんでいただきながら『四国遍路』に理解を深めてもらう事で、世界文化遺産登録の機運を高めていきたいと考え開催させていただく運びとなりました。
なにぶん初めての大会になりますので、競技を行ったことがある人はほとんど居ないかと思います。八十八ヶ所の寺院の景色を思い浮かべながら、御詠歌を覚えてもらえれば、どなたも楽しく協議に参加して遊ぶことができると思います。
最後に引き続きの世界文化遺産登録のご理解とご協力をお願いしまして結びとさせていただきたいと思います。
御詠歌カルタ実行委員会 委員長 十河瑞澄
四国八十八ヶ所霊場には5・7・5・7・7の31音で表現される和歌があり、それぞれのお寺の情景や歴史にちなんだ歌になっています。
巡礼の際にはこの和歌に節(メロディー)をつけて唱えます。
「小倉百人一首」のように読み札と取り札があり、読み札には、八十八ヶ所のご詠歌とお寺の景色が描かれており、取り札には下の句14文字がひらがなで書かれています。このご詠歌カルタを使って初めての大会を行います。
四国八十八ヶ所御詠歌カルタを使用して試合を行います。
午前中に複数人参加しての試合をそれぞれ3試合を行ってもらいます。
3試合での札の合計獲得枚数上位者により、午後から決勝を行います。
参加者全員に御詠歌カルタと記念品をお渡しします。
競技ルールについて
- 四国八十八ヶ所御詠歌カルタを使用します。
- 競技中は、手は膝の上でのご準備でお願いします。
- お手付きは、1回休みとなります。
- お手付きはしたが、その歌の最中に獲得した場合は取りとしますが、次の会は1回休みとします。
- 払い手は禁止とさせていただきます。
- 札は最初に並べた位置から動かしませんが、残り10枚になった時点で中心に寄せます。
- 怪我を防止する観点から最後に残った1枚は取り札からは除外します。
- 詠まれた87枚の御詠歌の獲得枚数によって勝敗を決めます。
優勝者様に豪華景品をプレゼント!
成績上位者にはニンテンドースイッチなど豪華景品を贈呈いたします。
また、参加者様全員に本大会の記念品をプレゼントいたします。
※プレゼント内容は当日お知らせいたします。
開催日 | 2022年12月17日(土) |
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開催場所 | 総本山 善通寺 遍照閣 2階 ※配布チラシでは「いろは会館」と記載しておりますが正しくは「遍照閣 2階」となります。 |
時間 | 10:00〜14:00 |
申込方法 | 下記の申込フォームよりお申し込みください。 |
参加料 | 2000円(お一人様)※当日現金でいただきます。 |
参加人数 | 先着100名 |
申込締切 | 2022年12月10日(土) |
大会当日の流れ
申し込み受付者には申込締切後、当選ハガキを発送しております。 当日は「当選ハガキ」をご持参ください。
各自昼食をご持参ください。
◎発熱や体調がすぐれない方は、来場をご遠慮ください。
◎ご来場時のマスクの着用および咳エチケット、会場入り口での手指消毒にご協力ください。
◎新型コロナウイルス感染症等の理由により、予告なく大会の一部および全部の中止を行う場合がございます。(中止の場合、ホームページにてお知らせします)
お申し込み希望の方は以下のお申し込みフォームにご記入し、送信をクリックしてください。
お問合せ | 四国八十八ヶ所 御詠歌 カルタ大会実行委員会 |
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電話 | 087-811-3250(株式会社ネクサス内) |
受付時間 | 土日祝を除く10:00〜17:00 |
主催 | 株式会社おへんろ企画 |
共催 | (一社)四国八十八ヶ所霊場会 青年部会 |